【綿布団の中綿について】

木綿わた
木綿わたは吸湿性・保温性に優れ、復元力に富んでいます。
木綿の繊維は中空で天然のよじれをもっているため、天日干しをすることにより吸収した湿気を放出するとともに、優れたカサ高回復力を発揮します。
木綿わたは原産国によって繊維の太さ・長さ・色が異なり、その特徴によって用途が変わります。

<インド綿>は繊維が太く、短いのが特徴で別名デシ綿と呼ばれ、敷き布団に適しています。
インド綿を入れた敷き布団は適度な硬さとクッション性をもっており、寝返りが打ちやすく、腰への負担も少ない布団になります。
ただしインド綿は真っ白ではありません。やや茶色がかっていて、黒っぽい粒(実殻)が混じっています。
当店では輸入されたインド原綿を自社工場にて製綿しています。

<メキシコ綿>は繊維が細く、長いのが特徴で掛け布団に適しています。
メキシコ綿を入れた掛け布団は柔らかく、しなやかな布団になります。
メキシコ綿は色が白く、実殻等の黒粒もインド綿に比べると少ないです。
当店では輸入されたメキシコ原綿を自社工場で製綿しています。

エアロール
当店ではユニチカ社の 「エアロール」というポリエステル原綿を工場にて製綿してます。
エアロールは木綿わた同様、中空(マカロニタイプ)繊維です。従来のソリッドタイプのポリエステルに比べて吸湿性が向上し、かさ高性もアップしました。「化繊は蒸れる」というイメージはもう過去のものとなりました。
エアロールは限りなく木綿わたに近い吸湿性と柔らかさを持ち、木綿わたを超える軽さとかさ高性を備えた化学繊維なのです。
インド綿やメキシコ綿に適量混ぜて製綿すると軽くて取り扱いやすい布団になります。
現在、ポリエステル系化学繊維はほとんど中国生産されていますがエアロールは日本生産です。